社内報の企画作り、ネタ探しは担当者を悩ませます。読者に伝わり読んでもらう企画作りは社内報作りの要かもしれません。愛される企画について考えましょう。
読まれる社内報の企画とは
社内報の企画を提出される側だったらどんな企画を採用しますか?
採用する側から言うと「社内報にこの企画を採用したら、どれくらいのメリットがあるのか」と考えます。ただ抽象的に「読者を増やします」や「ビジョンを浸透させます」などと伝えてみても説得力はありません。
目的に導く社内報にするための企画、デザイン、編集方法など社内報を作るために必要な要素を具体的に説明しなければなりません。その中でも企画は重要で社内報の企画を通して今後の会社のビジョン、目的をイメージしやすくすることが大切です。会社がどの方向に進もうとしているのかを社員全員にきちんと伝えるために、経営者の考え方の浸透を図ると同時に、社員の人たちが何に悩み、どうしたいと考えているかリサーチすることが必要です。社内報の企画例として、会社がどの目的に進もうとしているのかを社員全員にきちんと伝え共通認識するための企画、社員が何に悩みどうしたいと願っているかを明らかにしていく企画も考えられます。
社内報のネタ探しの一般例
●ビジョンをイメージさせるために必要なことを考える。
●社員の素朴な疑問に耳を傾ける。
気がついたらにかくメモにとめておく
社内報のアイデアを出すことには難しいことです。社内報の企画にまず目的目標を持つことが大切です。そのうえで情報が自然に集まるようにすることがポイントになりますが、なかなか情報が自然と集まって来る事は難しいようです。
まずは、社内報担当者自身が行動する事が大切です。気がついた事、思った事をメモに取る事で企画の材料にしてみてはいかがでしょうか。
社内報作りに役立つ情報集めの一般例
●社員の声をメモにする。
●社内を行動してみる。
他部署との交流がネタ作りに大切
他部署の行動は見えにくいものです。他部署の課題や行動を社内報の中で取り上げるだけでも立派な企画になります。他部署の課題や問題を整理すること、その情報を集め社内報の中でどう取り上げるかを考えることで、社内報の目的に向かった企画を作る近道になるかもしれません。他部署との交流が企業内の新しい優れた発想を吸い上げるために成り得るものです。縦の繋がりを強化するためであるとともに、横の繋がりを円滑にも出来ることで、有益な情報を社内で循環させていくことができるかもしれません。
そのためにも、まずは他部署との交流をしてみてはどうでしょうか?
他部署からの情報収集の一般例
●他部署の成功事例をリサーチする。
●時間があれば取材と称して声を聞く。
社員の行動を変える社内報の企画、ネタとは
この企画は、社内報の中で最終的にどういうことを目的にしたいのか?企画を通して、読者がどのように理解し行動するかといった結果が存在します。
たとえば社員交流の企画ならば「その企画を導入することで誰がどのような恩恵を受けられるのか」。コンプライアンスの企画ならば「社員がどのように成長するのか。その結果として、会社がどのように良くなるのか」を考えます。
社員からの意欲的な意見は大切にしましょう。その声を取り上げ企画にすることで、活気のある社内報に近づきます。社内報の編集方針により、さまざまな社内報には役割がありますが、やはり円滑なコミュニケーションといった点が一番大切です。社内報でどのようにコミュニケーションをテーマを演出するかは大切なことのようです。
社員主役の企画を作る際に考える事の一般例
●コミュニケーションを円滑にすることを考える。
●みんなの興味を引くテーマを提案する。
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